MacBook Air M5 を買ったのでアンチグレアフィルムが欲しい
最近、 MacBook Air M5 の 13 インチモデルを購入した。 今使っている MacBook Pro には、アンチグレアの液晶保護フィルムを貼っている。照明や窓の映り込みが減り、指紋も目立ちにくい。 使い心地がよかったので、今回購入した新しい MacBook Air にも同じフィルムを貼りたい。
探し始めると意外と候補が多く、レビューの件数や星だけでは決めにくかった。 そこでこの記事では商品の性能の比較に加えて、ブログや Reddit の使用報告も調査してみた。
現在使っているフィルムについて
現在の MacBook Pro で使っているのは Micro Solution が販売している CRYSTAL VIEW Professional Grade シリーズの「 PRO HDAG 」というアンチグレアフィルムだ。
CRYSTAL VIEW Professional Grade (PRO HDAG 超高精細アンチグレア , MacBook Pro Retina, 13.3-inch)
https://www.amazon.co.jp/dp/B01NA81EZO
PRO HDAG は、反射を抑えながらもマット感が強すぎず、文字の精細感も大きく損なわない。このバランスが気に入っている。 最初に今回も同じメーカーの現行品を買いたいと思ったが、 M5 MacBook Air 用の後継としての製品は販売されていないようだったので、ほかのメーカーで候補を探すことにした。
ちなみに、M3 MacBook Air 向けの製品はあったので、もしかすると M5 でも使えるかもしれなかったのだが、レビューを見ると「貼りにくい」「カメラの位置がずれている」「端っこがピッタリ合わない」など、評価がイマイチなので今回は見送った。
国内メーカーを中心に候補を洗い出した
最初に調べたのは、ミヤビックス、ナカバヤシ、 PDA 工房、サンワサプライ、エレコム あたりだ。 Amazon でレビューの多い HOGOTECH も見たが、平均評価よりも次の点を重視した。
- メーカーやブランドの実体が確認できる
- 公式仕様がある程度公開されている
- Amazon 以外にも情報がある
- 実際に使った人の具体的な感想がある
国内製品の特徴を以下にまとめていく。
ナカバヤシ
3 分割の離型シートと気泡レス加工も採用している。 反射を抑えながら鮮明さも保つという狙いが、仕様から読み取れる。
SF-MBA1302FLGAR MacBook Air 13.6 インチ用フィルム AG/AR 低反射・マット
https://www.nakabayashi.co.jp/product/detail/27575
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・外光の映り込みを抑えつつ、鮮明な画面を再現する次世代フィルム
・画面が白っぽくならない超透明仕様で、鮮やかな再現性を実現
・位置決めしやすい 3 分割離型シート
・指紋や汚れに強い
・気泡レス加工
光線透過率 93%
最低反射率 0.7%
サンワサプライ
M5 MacBook Air への対応が公式に確認できる製品がある。
LCD-MBAM2 MacBook Air 2025 M4/2024 M3/2022 M2 13 インチ用液晶保護反射防止フィルム
https://www.sanwa.co.jp/product/syohin?code=LCD-MBAM2
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確認済の対応表はこちら
・ MacBook Air 13 インチ(M4/2025)
・ MacBook Air 13 インチ(M5/2026)
エレコム
エレコムも M5 対応を明記している。 厚さ 0.15mm 、可視光線透過率約 91% 、ブルーライトカット率約 40% で、自己吸着と貼り直し、エアーレス加工に対応する。 貼りやすさに配慮した仕様だが、今回は色味への影響を増やしそうな機能を避けたかったので、ブルーライトカットは必要なかった。
MacBook Air 13.6 インチ用 フィルム ( 反射防止 )
https://www.elecom.co.jp/products/EF-MBA1322FLST.html
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対応機種
MacBook Air 13.6 インチ (M5,2026/M4,2025/M3,2024/M2,2022 モデル対応 )
可視光線透過率 約 91%
フィルター厚み 0.15mm( 他保護シート 0.08mm)
ブルーライトカット率 約 40%
ミヤビックス
「アンチグレア」と言っても、反射防止と画質のどちらに寄せるかは製品ごとに違う。 ミヤビックスの OverLay シリーズは、その違いが分かりやすい。
ミヤビックス: OverLay Plus
通常の Plus は、 3 種類の中でも反射防止を強くした製品だ。そのぶん、元の画質はマット寄りになる。
OverLay Plus for MacBook Air 13インチ M5 2026 / M4 2025 / M3 2024 | 【保護フィルムの老舗】株式会社ミヤビックス
https://www.miyavix.co.jp/products/4573604408092.html
ミヤビックス OverLay Plus - Yahoo!ショッピング
https://store.shopping.yahoo.co.jp/visavis/4525443852130.html
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1,815円
ミヤビックス: OverLay Plus Lite
Plus Lite は、アンチグレア処理をマイルドにして、にじみを減らした製品である。 ミヤビックスも、 Plus は反射防止が強く、 Plus Lite は元の画質に近づけながら低反射も狙う素材だと説明している。
OverLay Plus Lite for MacBook Air 13インチ M5 2026 / M4 2025 / M3 2024 | 【保護フィルムの老舗】株式会社ミヤビックス
https://www.miyavix.co.jp/products/4525443852147.html
ミヤビックス OverLay Plus Lite - Yahoo!ショッピング
https://store.shopping.yahoo.co.jp/visavis/4525443852147.html
─
1,815円
スマートフォンでの比較だが、 Plus と Plus Lite を比べたレビューでも、 Lite は光源の輪郭が残りやすい代わりに、画素配列が見えやすく、白い画面でのにじみが少ないと報告されていた。 MacBook Air ではないが、素材の性格を知る参考にはなるので紹介する。
低反射素材増えてきたじゃない?どう違うの?【目指せ YouTuber #1 】
https://note.com/visavis_miyavix/n/n2bbc4816adf4
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・ OverLay Plus
こちらが 20 年以上扱っているロングセラー、低反射タイプです。
最も低反射の度合いが強く、反射防止の機能が高いかわりに元の画質の質感はマットがかったものになります。
・ OverLay Plus Lite
もう少しマットな雰囲気を抑えてオリジナルの画質に近づけたいが低反射の機能もほしい、という両方どりの素材です。
ミヤビックス OverLay Plus Lite と Plus の違いとは?にじみの少ない低反射保護フィルム
https://androplus.jp/entry/overlay-plus-lite-difference/
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同じ角度になるようにしてライトを当てたところ、右の OverLay Plus だとぼんやりと拡散してシルエットが見えませんが、左の OverLay Plus Lite では長方形のライトのシルエットが分かります。
一方、右の OverLay Plus では強く乱反射して配列がぼやけています。
これが色の再現性やにじみに大きく影響し、白い画面を表示しているときでも OverLay Plus よりにじみがかなり少なくなっていました。
反射を抑えつつ、細かな文字の見え方をなるべく保ちたい。自分的には Plus Lite が良さそうに感じた。
ミヤビックス: OverLay Plus Premium
Premium は、強い低反射性能と高い透過率を両立させた上位モデルで、 MacBook Air M5 用も販売されている。 メーカーは「映り込みがほとんどない低反射」と高透過を特徴に挙げ、光線透過率は 90% 以上としている。
OverLay Plus Premium for MacBook Air 13 インチ M5 2026 / M4 2025 / M3 2024
https://www.miyavix.co.jp/products/4525443852154.html
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優れた反射防止機能を持つ、映り込みがほとんどない低反射保護フィルムです。
透過率も高いので色がくっきりと再現されます。
低反射保護フィルムでありながら、高光沢フィルムと同等の映像再現が可能です。映像の再現性が大幅に向上したことで、より鮮明に色が引き締まり、光線透過率 90%以上の超クリアな映像美を実現しました。
ミヤビックス OverLay Plus Premium - Yahoo!ショッピング
https://store.shopping.yahoo.co.jp/visavis/4525443852154.html
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3,806円
性能だけ見ると良さそうに思えたが、指紋がつきやすいというレビューと、価格との釣り合いで今回は Premium はなしにした。
…で、ここまで探してみた感じ、日本では「これだ」というデファクト的な製品がなさそうなのが現状ということがなんとなく見えてきた。
海外まで探すと ViaScreens や ANTOOGOO V が見つかった
Reddit まで範囲を広げると、日本ではあまり見かけない製品も候補に入ってきた。特に気になったのが ANTOOGOO V と ViaScreens Matte である。
ANTOOGOO V は、 MacBook Air M4 に実際に貼った Reddit の投稿がかなり具体的だった。
投稿者によれば、静電吸着式で接着剤を使わず、厚さは 0.265mm 。 反射や指紋が大幅に減る一方、わずかにシャープさが落ちたという。 貼り付けは約 5 分で終わり、気泡やほこりも残らなかったと報告している。 ただし、これはメーカーの仕様ではなく、 1 人の使用者による測定と感想である。
I installed a matte screen protector on my M4 MacBook Air: real experience, no drama, just facts
https://www.reddit.com/r/macbookair/comments/1oncmo0/i_installed_a_matte_screen_protector_on_my_m4/
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I got the ANTOOGOO V matte screen protector for my M4 MacBook Air, after reading the 9to5Mac recommendation. It uses electrostatic adsorption, not glue. That’s important: it means no sticky residue, and zero risk of pulling off the anti-reflective layer when removing it. It measures 0.265 millimeters thick.
9to5Mac のおすすめ記事を読んだ後、 M4 MacBook Air 用の ANTOOGOO V マットスクリーンプロテクターを購入しました。これは接着剤ではなく、静電吸着を使用しています。ここが重要で、粘着性の残留物がなく、取り外す際に反射防止層を剥がすリスクもゼロだということです。厚さは 0.265mm です。
ViaScreens には MacBook Air M5 13 インチ専用品がある。 Matte タイプは PET 製で厚さ 0.123mm 。 メーカーの自己評価では Glare Reduction が 4.5/5 、 Image Quality が 4/5 、 Blue Light Filtering が 0/5 となっている。 2 枚入りで貼り付けキットも付属する。
Apple MacBook Air 13 M5 Matte Screen Protector
https://viascreens.com/screen-protector/apple/macbook-air-13-m5/matte
厚さだけを比べると、国内品を含めてもかなり薄い。
| 製品 | 厚さ・特徴 |
|---|---|
| ViaScreens Matte | 0.123mm |
| ナカバヤシ AR+AG | 0.15mm |
| エレコム | 0.15mm |
| ANTOOGOO V | 約 0.265mm |
ViaScreens の、ブルーライト低減を加えず薄い PET で反射を抑える構成は、自分の希望によく合っていた。
製品全体をまとめると
ここまでの調査結果を整理すると、自分の中では次のような位置付けになった。
| 製品 | 強み | 気になった点 |
|---|---|---|
| OverLay Plus | 強い反射防止 | マット感が強め |
| OverLay Plus Lite | 高精細さと低反射のバランス | 反射防止は Plus より弱い |
| OverLay Plus Premium | 強い低反射と高透過 | 価格、貼り付け |
| ナカバヤシ AR+AG | 最低反射率 0.7% 、透過率 93% | 使用例を見つけにくい |
| エレコム | 貼り直しやすい、エアーレス | 透過率 91% 、ブルーライトカットあり |
| ViaScreens Matte | 0.123mm 、高精細寄り | 海外購入 |
| ANTOOGOO V | 海外で具体的な実使用例あり | 約 0.265mm と比較的厚い |
MacBook 用フィルムを調べると、「何も貼らない方がよい」という意見も出てくる。 Apple は、 MacBook のディスプレイとトップケースの隙間が厳しい公差で設計されており、ディスプレイやキーボードなどに素材を残したまま閉じると、画面を損傷する可能性があると案内している。
Using a camera cover, palm rest, or keyboard cover on a Mac notebook
https://support.apple.com/en-us/102051
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To enable the thin design of Mac notebook computers, the clearance between the display (screen) and the top case is engineered to tight tolerances. If you use a camera cover, palm rest cover, or keyboard cover with your Mac notebook, remove the cover before closing your display. Leaving any material on your display, keyboard, or palm rest might interfere with the display when it’s closed and cause damage to your display.
Mac ノートブックコンピュータの薄型設計を実現するため、ディスプレイ(画面)とトップケースの隙間は厳しい公差で設計されています。 Mac ノートブックでカメラカバー、パームレストカバー、またはキーボードカバーを使用する場合は、ディスプレイを閉じる前にカバーを取り外してください。ディスプレイ、キーボード、またはパームレストに何らかの素材を残したままにすると、閉じた際にディスプレイと干渉し、ディスプレイを損傷する可能性があります。
この案内はカメラカバー、パームレストカバー、キーボードカバーを主な対象としており、薄い PET フィルムの安全性や許容厚を示したものではない。 使用者が「問題なく閉じられた」と報告していても、長期的な安全性の保証にはならない。 今回はこの点を承知したうえで、ガラスや厚い着脱式フィルターを避け、薄い PET フィルムに絞った。
海外製品は輸入するとさすがに高すぎる
ViaScreens Matte は MacBook Air M5 専用品で厚さ 0.123mm 、 2 枚入り。 反射を抑えながら画質も保とうとする設計が、自分の希望に合っていて良さげだったが、問題は購入費用だった。
ViaScreens は世界各地へ発送しているが、送料と税はチェックアウト時に計算される。
About Us
https://viascreens.com/about-us
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Based in the United Kingdom, we manufacture and ship worldwide, delivering high-performance screen protection and screen related solutions for a world that increasingly relies on digital displays.
当社は英国を拠点に製造し、世界各地へ発送しています。デジタルディスプレイへの依存が高まる世界に、高性能な画面保護製品と画面関連ソリューションを提供しています。
Apple MacBook Air 13 M5 Matte Screen Protector
https://viascreens.com/screen-protector/apple/macbook-air-13-m5/matte
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Subtotal: $0.00 Shipping and any applicable taxes are calculated at checkout
小計:$0.00 。送料および適用される税金はチェックアウト時に計算されます。
調査時点で見積もると、 $52.59 で、日本円で 8,328 円 ( $1 = 158 円換算) となってしまった。流石に高すぎるので無し。

最終的に OverLay Plus Lite を選んだ
最終的にミヤビックスの OverLay Plus Lite を購入することにした。 決め手は、反射防止の強さよりも画質とのバランスだった。反射を完全になくすより、映り込みを十分に減らしつつ、 MacBook の高精細な画面をなるべくそのまま見たい。 Plus Lite は通常の OverLay Plus よりアンチグレア処理を抑え、高精細ディスプレイでのにじみを減らす方向に調整されている。 また、OverLay Plus Lite は、メーカーが OverLay シリーズ全般について「薄手の素材」と説明しているが、フィルムの具体的な厚さは商品ページや素材カタログには掲載されておらず、他製品と数値では比較できなかった。 その他、貼りにくさに関してのコメントが若干気になったが、今回は性能を優先した。