はじめに
前回の記事 で紹介した自作のプラグインを使ってたところ、以下の不満が出てきた。
- AIの思考や行動が長くなると、ターン終了までコストがわからない
- 一瞬コストが表示されるのを見逃すと結局今いくら残ってるかわからない
- ampを起動しないとコストが表示されない
そこで、ampのプラグインという領域を飛び出し、macのメニューバーに常駐する形でコストを表示させる仕組みを作ってみたので紹介する。

紹介
やってることを説明する前に、作ったツールをGithubにあげたので紹介します!興味がある方は使ってみてください。
xshoji/amp-free-credit-monitor
https://github.com/xshoji/amp-free-credit-monitor
A SwiftBar script to display the amount of Free credit in Amp on the menu bar.
Swiftbarをインストールし、↑のリポジトリにあるスクリプトをPluginディレクトリに配置するだけでOKです。
仕組み
macのメニューバーに常駐する形でコストを表示させる仕組みのからくりはとてもシンプルです。
swiftbar/SwiftBar: Powerful macOS menu bar customization tool https://github.com/swiftbar/SwiftBar
これを使って、自作のスクリプト経由で吐き出したコスト残量ファイルの中身を表示させるだけ。
中間ファイルは /tmp/amp-credit-menubar.txt という名前にしているが、中身はただのプレーンテキストではなく JSON にしている。SwiftBar 側はその JSON を読んでメニューバー向けの表示に整形するだけ、という役割。
要件
最初に自作した amp のプラグインの不満点を解決しつつ、最終的に常時コストを表示させる仕組みの要件は以下になった。
- 再起動時やSleepから復帰すると最新のFreeの残コストを取得して表示する
- 毎時0分にコストが若干回復するので、そのタイミングでもFreeの残コストを取得して最新化する
- Ampのプロセス起動中は、会話でコストが消費されていくので、10秒ごとにコストを最新化し常にメニューバーに結果を反映する
- Ampのプロセスが起動していないときは無駄なコスト確認を走らせないようにしたい意図
使ってみた感想
正直、めっちゃいいです。前は残りどれくらい使えるんだっけ?を見るためにAmpのアカウントページを見たり、プラグイン起動するためだけにampを立ち上げてたんですが、 この仕組みを入れてからターミナルで普通に指示を出しつつ、コストは常にメニューバーに表示されている状態を実現できたので、ある程度残量が減ったところで作業をやめやすくなりました。
おまけ: Amp Freeで広告が表示されなくなった
Crazy timeshttps://t.co/KfMJrbRGs7 pic.twitter.com/4h7Y3SsJUW
— Quinn Slack (@sqs) March 30, 2026
衝撃のニュース。Amp Freeは元々広告を表示させる代わりに一定の金額分無料で使えるという珍しいビジネスモデルだったが、広告モデルを廃止したらしい。じゃあどうやって無料分のコストを捻出するんだ?と思うが、そこは正直あんまり分からなかった。廃止の理由は、昨今のコーディングAI系サービス大手の月額料金が安価になってきたため、「広告表示で $10/day のインセンティブを与える」という目的が薄れてしまったから、らしい。
今後は、ampが推奨する使い方をしてるユーザーに優先的に Free Credit を配布し、意図とは違う方法で使うユーザーのクレジットを少なくしていく、と書かれてるが果たしてどういう意味なんだだろう…おそらく、Freeであることをいいことに、通常のコーディング目的ではない使い方をするユーザーを排除していきたいという意図なのだろう。